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国内外を問わず大人気!大貫妙子の高価買取レコードと大貫妙子の名盤を徹底紹介!

大貫妙子の高価買取レコードと海外でも大人気の大貫妙子の作品を徹底紹介!

2024年1月22日

この記事では海外でも大人気で注目を集めている大貫妙子の高価買取がみこめる人気レコードと日本を代表するシンガーソング・ライターのひとりである大貫妙子の作品について解説していきたいと思います。

ちなみに私たちレコランはアナログ・レコードの買取を行っており、特に現在は大貫妙子のアナログレコードの買取を強化しています。

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この記事は次のような人におすすめです!

  • 大貫妙子のアナログレコードの売却をお考えの方
  • 大貫妙子のアナログレコードの買取価格が知りたい方

大貫妙子というアーティストについて

大貫妙子は1953年の東京都生まれ。高校生の頃にアマチュアバンドを組み、早くから音楽活動を始め、1973年、山下達郎と村松邦男と知り合い、シュガー・ベイブを結成します。シュガー・ベイブとしての活動期間に発表した作品はシングル、アルバムともに1枚だけで、現在では高く評価されていますが当時は評論家から正当に評価されることはありませんでした。

1976年、シュガー・ベイブの解散後、大貫妙子はソロアーティストとして活動を開始します。1976年、初のソロアルバム作品「グレイ・スカイズ」を発表し、翌1977年には坂本龍一、細野晴臣、山下達郎らを迎えてセカンドアルバム「SUNSHOWER」を発表します。名だたるアーティストのサポートに恵まれた本作はシティポップ史上に燦然と輝く傑作として、今では誰もが知っていていて当然の一枚となっています。また、近年のシティポップ・ブームの影響で日本国内のみならず海外でも人気が高まっており、世界中のコレクターが『SUNSHOWER』のオリジナル盤を探しているようです。インターネットを通じて本作と出合う海外の音楽ファンやコレクターが多いようで、「SUNSHOWER」のレコードを入手するためにわざわざ海外から日本へやってきたというニュースも数年前に話題になりました。

しかし70年代の発売当初、セールス面でファーストアルバムの「グレイ・スカイズ」や、大貫妙子のアーティスト性をはっきり示すことに成功したセカンドアルバム「SUNSHOWER」は苦戦を強いられます。さらにRCAに移籍し1978年に制作された『MIGNONNE』もセールス的には失敗に終わってしまいます。1980年に制作された4枚目のアルバム『ROMANTIQUE』あたりでようやくヨーロッパ的なニュアンスでのアプローチがファンに受け入れられるようになります。

1976年にファーストアルバム『グレイ・スカイズ』を発表して以来、現在まで実に26枚ものオリジナル・アルバムをリリースし、多くの音楽ファンを魅了してきたことは驚嘆の一言につきます。また、大貫妙子の盟友である坂本龍一がデビューアルバムから多くのアルバムで彼女をサポートしていたことも忘れてはならないでしょう。

大貫妙子のレコードの買取相場

ここからは日本のポップミュージックを象徴する存在のひとりである大貫妙子の作品の中でも高価買取が期待できる彼女のレコードについて詳しく解説していきます。

「SUNSHOWER」【規格:GW-4029】

「SUNSHOWER」【規格:GW-4029】

大貫妙子の個性が遺憾なく発揮されたセカンドアルバム。発売当初はそれほど注目されなかったものの、90年代に入りレアグルーヴやフリーソウルが注目され、定番のソウルやファンクだけでなく60年代や70年代の様々な音源が再発見されるようになると、リズムセクションを主軸にしたブラックミュージックのグルーヴを持った「SUNSHOWER」に注目が集まります。オリジナルのプレス数が少なかったことからオリジナル盤を入手するのは今でも難しく、高値での取引が続いています。

こちらのタイトルの付属品は帯とライナーです。トップコンディションに近い状態では買取価格は7,200円ほどとなっています。また見本盤(PROMO盤)の場合、買取価格は10,000円ほどで取引されています。
※こちらのタイトルには再発盤があります。

「ミニヨン」【規格:RVL-8035】

「ミニヨン」【規格:RVL-8035】

大貫妙子はPANAMレーベルから『グレイ・スカイズ』と『SUNSHOWER』の2枚のアルバムを発表した後、クラウンとの契約が切れ、RVCに移籍します。移籍後に本作「MIGNONNE」を発表しますが、大貫妙子自身は音楽活動を続けるかどうかずいぶん悩んでいた時期の作品のようです。ヒットを期待されて制作された本作ですが、結局かんばしい結果を出せずに終わってしまいます。しかしシュガー・べイブ期のサウンドを彷彿させる珠玉の楽曲が収録されている『MIGNONNE』は、セカンドアルバムの『SUNSHOWER』に負けないくらい絶大な人気を誇るアルバムとなりました。本作のオリジナル盤のレコードも高値での取引が続いていて、人気のあまりここ数年間に再発のアナログレコードの再プレスが4度もなされるほどです(2024年1月時点)。

こちらのタイトルの付属品は帯、ライナーです。トップコンディション近い状態での買取価格は6,400円ほどとなっています。また見本盤(PROMO盤)の場合8,000円くらいで取引されています。
※※こちらのタイトルには再発盤があります

「GREY SKIES」【規格: GW-4023】

「GREY SKIES」【規格: GW-4023】

「グレイ・スカイズ」はシュガー・ベイブのメンバーとして3年弱の活動を経て、1976年にクラウン・レコードと契約し、山下達郎、細野晴臣、ティン・パン・アレー、坂本龍一のサポートを得て発表された記念すべきファーストソロアルバムです。シュガー・ベイブ時代のレパートリーも多く収録されているのも聴きどころの一つです。

こちらのタイトルの付属品は帯とライナーです。トップコンディションに近い状態での買取価格は1,600円くらいとなっています。また見本盤(PROMO盤)の場合は2,000円からの取引となっています。
※こちらのタイトルには再発盤があります。

ちなみに私たちレコランはアナログ・レコードの買取を行っており、特に現在は大貫妙子のアナログレコードの買取を強化しています。

レコードの査定スタッフが最新の相場から慎重にお品物を確認しておりますので、信頼性のある買取価格をご提示できます。

大貫妙子のアナログレコードを売却される方は是非、レコランへお問い合わせください!お客様のお問い合わせをお待ちしております!



高く売れるアドバイス・コツ

「帯」は日本盤のレコードに特有のものです。海外ではあまり馴染みがありません。日本ではレコードの他にCDや書籍にも帯が付属していますが、レコードにおける帯の有無は買取の際に重要なポイントになります。例えば帯が付属しているかしていないかで買取価格に10倍の差が出ることもあります。帯に記載されている情報もさることながら独特のデザイン性にも注目が集まっています。そのためか「帯」はもちろん日本語ですが海外でも「obi」と呼ばれて現在では通用するようになりました。帯は紙で作られているため非常に傷みやすく保管には十分な注意が必要です。帯の付属しているレコードをお持ちの方はなるべくレコード専用のセロパックに入れて保管することをおすすめします。専用セロパックは帯のほかにジャケットの保護にもなりますので、まだセロパックをお持ちでない方は安価なものでも構わないので購入を検討してみてください。

高価買取につなげるためにも以上のことに気をつけて管理してください。

まとめ

大貫妙子は日本を代表するシンガーソングライターであることは周知の通りですが、そんな彼女もソロ転向後はセールス面で不遇に見舞われました。そんな初期の名盤、「SUNSHOWER」「MIGNONNE」、が現在ではもっとも高値で取引されています。当時は人気がなかったためにプレス数が少なく、そのことで稀少性が生まれるわけですが、現在の再評価と人気とが絡み合わなければここまで価格が高騰することはありません。大貫妙子の作品の素晴らしさが前提としてあることを再認識させられます。

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