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海外でも人気!シンガーソングライター・角松敏生と角松敏生の高価買取レコードを紹介!

海外でも人気!シンガーソングライター・角松敏生と角松敏生の高価買取レコードを紹介!

2024年2月14日

 この記事では海外でも人気を集める角松敏生について、また、角松敏生のアナログレコードで高価買取が期待できるアルバムについて解説していきたいと思います。

 ちなみに私たちレコランはレコードの買取を行っており、特に現在は角松敏生のレコードの買取を強化しています。

 レコードの査定スタッフが最新の相場から慎重にお品物を確認しておりますので、信頼性のある買取価格をご提示できます。

 角松敏生のレコードを売却される方は是非、レコランへお問い合わせください!お客様のお問い合わせをお待ちしております!



この記事は次のような人におすすめです!

  • 角松敏生のレコードの売却をお考えの方
  • 角松敏生のレコードの買取価格が知りたい方

角松敏生というアーティストについて

 角松敏生は1960年生まれ。1981年にメジャーデビュー以降、シンガーソングライターとして活動する傍ら、他アーティストへの楽曲提供や音楽プロデューサー業も手掛けるなどマルチな才能を活かして旺盛な音楽活動を続けてきました。1993年に一旦、凍結宣言(無期限の休止)をするものの、5年後の1998年に活動を再開し、2000年中頃まで精力的にアルバムをリリースします。角松敏生の同世代には音楽プロデューサーの小室哲哉がいますが、音楽的特徴や志向は随分違っており、小室哲哉が強烈なビートでダンス音楽を彩るのに対して、角松敏生は山下達郎や大瀧詠一の影響、さらにR&B、ファンク・ソウルなどの要素を取り入れ、ダンサブルな楽曲でもブラックミュージック由来のグルーヴを重視しているのがわかります。

 初期のアルバム3作『SEA BREEZE』(1981)から『ON THE CITY SHORE』(1983年)までは、夏のイメージで彩られたものでしたが、続く4枚目では一転して都会的なイメージに溢れた「AFTER 5 CLASH」を発表します。本作の人気は根強く、カリフォルニアのミュージシャンのDĀM-FUNK(DĀM-FUNKは90年代ウエストサイドヒップホップの黄金期にスタジオ・ミュージシャンとして携わってきた重鎮で、人気レーベル”Stones Throw”からソロアルバムもリースしています)は、2017年のイベントにDJとしてプレイした際、「AFTER 5 CLASH」に収録されている“If You Wanna Dance Tonight”を最後にかけて会場を盛り上げました。このように海外のミュージシャンからも角松敏生の楽曲の良さが知られるようになり、国内外から注目を集めるようになりました。

角松敏生のレコードの買取相場

 それでは根強い人気を誇る角松敏生のレコードの買取価格の相場を解説していきます。なお、価格はトップコンディションで付属品完備を想定しています。

①『AFTER 5 CLASH』【規格:RAL-8812】

『AFTER 5 CLASH』【規格:RAL-8812】

 「AFTER 5 CLASH」は1984年にリリースされた4枚目のアルバム。前述したとおり、本作の特徴は、1st「SEA BREEZE」から3rd「ON THE CITY SHORE」までのテーマだった“夏と海”に取って代わって“夜と都会”がテーマになっているところです。アーバンメロウの楽曲で都会の夜が見事に表現され、角松敏生のアルバムの中でも1、2の人気を誇るアルバムとなっています。

 こちらのタイトルの付属品はライナーです。オリジナル盤には元々帯は付属していませんが、リイシュー盤には帯が付属しているものも存在しています。トップコンディションに近い状態では買取価格は4,000円ほどとなっています。また見本盤(PROMO盤)の場合6,000円から8,000円くらいで取引されています。

②『REASONS FOR THOUSAND LOVERS』【規格:M28L-1005】

『REASONS FOR THOUSAND LOVERS』【規格:M28L-1005】

 「REASONS FOR THOUSAND LOVERS」は1989年にリリースされた8枚目のアルバム。人気曲「飴色の町」が収録されているほか、それまでのイメージとは異なる静寂さを感じさせるスタイリッシュな楽曲が収録されています。ちなみに、現時点では角松敏生のレコードの中で一番高額買取が見込まれる一枚です(2024/2/13時点)。

 こちらのタイトルの付属品はライナーのみで、元々帯はついていません。そのかわりシュリンクとステッカーが残っていることがトップコンディションの条件です。トップコンディションに近い状態では買取価格は10,000円ほどとなっています。

③『WEEKEND FLY TO THE SUN』【規格:RHL-8802】

『WEEKEND FLY TO THE SUN』【規格:RHL-8802】

 「WEEKEND FLY TO THE SUN」は1982年にリリースされた2枚目のオリジナルアルバム。レコーディングはロサンゼルスで行われ、アップナンバー、ミディアム、バラードまでバランスよく構成された人気作です。

 こちらのタイトルの付属品は帯とライナーです。トップコンディションに近い状態では買取価格は2,000円ほどとなっています。また見本盤(PROMO盤)の場合2,400円くらいで取引されています。

④『SEA IS LADY』【規格:RAL-8847】

④『SEA IS LADY』【規格:RAL-8847】

 「SEA IS LADY」は1987年にリリースされた角松敏生自身初となるインストゥルメンタル・アルバム。本作には佐藤博が作曲・編曲を担当している楽曲もあり、角松敏生のギター・ソロが堪能できる内容になっています。

 こちらのタイトルの付属品はライナーのみで、元々帯はついていません。そのかわりシュリンクとステッカーが残っていることがトップコンディションの条件です。トップコンディションに近い状態では買取価格は3,200円ほどとなっています。また見本盤(PROMO盤)の場合3,600円くらいで取引されています。

 ちなみに私たちレコランはレコードの買取を行っており、特に現在は角松敏生のレコードの買取を強化しています。

 レコードの査定スタッフが最新の相場から慎重にお品物を確認しておりますので、信頼性のある買取価格をご提示できます。

 角松敏生のレコードを売却される方は是非、レコランへお問い合わせください!お客様のお問い合わせをお待ちしております!



高く売れるジャンルについて

 レコードを高く売るためには商品の状態だけでなく、実はジャンルも重要です。レコードは、商品の状態や稀少度によって価格が左右されるものですが、ジャンルによっても高く売れるものとそうでないものとに別れます。

①ロック

 例えばロックですが、とりわけロックの黄金期にレコードを出していたビートルズの作品の人気は他を圧倒しています。いまだ衰えを知らず、US・UKオリジナル盤のみならず国内盤の人気も高いです。

②ジャズ

 ジャズも高く売れるジャンルの一つです。オーディオファンの多くを魅了するのがジャズだといっても過言ではないでしょう。レコードで聴くジャズの味わいや臨場感はCD音源やストリーミングではなかなか体感できません。さらにジャズのレコードの魅力は秀逸なジャケットデザインにもあります。リバーサイドのジャケットも秀逸ですが、ブルーノートのレコードジャケットを手がけたリード・マイルスが有名です。「ブルーノート アルバム・カヴァー・アート」(美術出版社)で彼のアートワークの凄さを確認できます。

③シティ・ポップ

 本記事でも取り上げている国内のシティ・ポップも高価買取の期待できるジャンルです。数年前から日本だけでなく海外でもシティポップが流行し絶大な人気を博しています。シティ・ポップは1980年代に流行した音楽のジャンルです。しかし海外の音楽の影響を受けつつ独自の発展を遂げてきたシティ・ポップにはこれといった定義はありません。そうした曖昧さが魅力の一つになっているのかもしれません。

 補足:以上のジャンルは比較的高く買い取れるレコードの多いジャンルですが、逆に、民謡、小唄、演歌や昔に大ヒットしたアイドルのレコードなどは、売れにくかったり、既に大量に出回ったりしているため、値段が付きにくくなっています。

まとめ

 1981年にデビューし、2021年には活動40周年を迎えた角松敏生は、新作アルバムの発表はしていないものの、現在も音楽活動を続けています。近年、角松敏生の初期のシティポップやAORへのアプローチがうかがえる楽曲を中心に再評価の機運が高まっています。今回紹介したアルバムは角松敏生の代表作ですが、今のところ再発されたことがなく、そのこともあって角松敏生のレコードの需要と価格が上昇しているものと思われます。

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