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ミュージシャン・松下誠と海外の音楽ファンからも熱視線を浴びている松下誠の高価買取レコードを紹介!

ミュージシャン・松下誠と海外の音楽ファンからも熱視線を浴びている松下誠の高価買取レコードを紹介!

2024年2月19日

 この記事では海外でも人気を集める松下誠について、また、松下誠のアナログレコードで高価買取が期待できるアルバムについて解説していきたいと思います。

 ちなみに私たちレコランはレコードの買取を行っており、特に現在は松下誠のレコードの買取を強化しています。

 レコードの査定スタッフが最新の相場から慎重にお品物を確認しておりますので、信頼性のある買取価格をご提示できます。

 松下誠のレコードを売却される方は是非、レコランへお問い合わせください!お客様のお問い合わせをお待ちしております!



この記事は次のような人におすすめです!

  • 松下誠のレコードの売却をお考えの方
  • 松下誠のレコードの買取価格が知りたい方

松下誠というアーティストについて

 松下誠は1955年生まれ。静岡県出身のミュージシャン、ギタリスト、アレンジャーとして知られています。1973年にヤマハ「ネム音楽院」に入学し、ギターを専攻するほか、音楽理論、作曲法、編曲法などを学び、翌1974年には19歳でスタジオ・ミュージシャンとして活動をはじめ、4年間に500本以上のステージをこなします。

 1981年にソロ・アルバム “FIRST LIGHT” をリリース。本作は、松下誠の代表的な作品として現在でも和AORの傑作、CITYPOPの金字塔的作品などと呼ばれ、絶大な人気を集めています。ファーストアルバムをリリースした半年後の1982年にセカンドアルバム”THE PRESSURES & THE PLEASURES” をリリース。さらに1983年にはソロ3枚目となる”QUIET SKIES” をリリースし、1年に1枚のペースで新作オリジナルアルバムを発表していきます。これら1980年代にMOON RECORDSから発表したソロ作品は今もなお名盤として人気があり、海外の音楽ファンからも熱い視線を集めています。

 サードアルバム「QUIET SKIES」をリリースした年にSHŌGUNの芳野藤丸や元PARACHUTEの安藤芳彦らと一緒にAB’S(エイビーズ)としても活動をはじめ、アルバム “ABs” をリリースします。また、1980年代に発表されたハロルド・バッドとブライアン・イーノのアルバム『The Plateaux Of Mirror』に影響を受けたことで、同時期に環境音楽を制作し始めるなど、それまで自身に対して与えられた評価に固執することなく、私家版アンビエント・プロジェクト〈CONFESSION〉やParadigm Shiftなどで新たなソロ作品の方向性を追及していくことになります。

 ギタリストとしての客演のほか、コーラスやコーラスアレンジでもクレジットされるなど、数多くのミュージシャンのサポートをしてきたことでも有名です。松下誠のソロ作品は海外でも高く評価され、特にヨーロッパを中心にセカンドアルバム以降のプログレ、アンビエント系のサウンドが注目を集めています。

松下誠のレコードの買取相場

 それでは再評価が進む松下誠のレコードの買取価格の相場を、レコードが発売された年代順に解説していきます。なお、価格はトップコンディションで付属品完備を想定しています。

①『FIRST LIGHT』【規格:RAL-8506】


①『FIRST LIGHT』【規格:RAL-8506】

※ジャケット違いの2ndプレス【規格:MOON-28001】

※ジャケット違いの2ndプレス【規格:MOON-28001】

 「FIRST LIGHT」は1981年にリリースされた松下誠のファーストアルバム。国内外を問わず人気を誇る日本の80’s シティ・ポップの名盤で、全曲傑作と評価されている奇跡的な一枚。中古レコードはオリジナル盤の1stプレス2ndプレスともに大変人気が高く毎回争奪戦になります。

 こちらのタイトルはジャケットのデザインが異なる1stプレスと2ndプレスが存在しています。ともに付属品はライナーで、元々帯は付属していません。1stプレスの場合、トップコンディションに近い状態では買取価格は6,000円ほどとなっています。また見本盤(PROMO盤)の場合6,400円くらいで取引されています。2ndプレスの場合は6,000円くらいで取引されています。

②『THE PRESSURES AND THE PLEASURES』【規格:MOON-28002】

『THE PRESSURES AND THE PLEASURES』【規格:MOON-28002】

 「THE PRESSURES AND THE PLEASURES」は名盤「FIRST LIGHT」から半年後の1982年にリリースされたセカンドアルバム。前作から一転、CITY-POPの香りを残しつつもプログレッシヴやアンビエントの要素も取り入れたコンセプトアルバムとなっています。本作もファーストアルバム同様松下誠の重要作。

 こちらのタイトルの付属品はライナーのみで、元々帯はついていません。トップコンディションに近い状態では買取価格は1,800円ほどとなっています。また見本盤(PROMO盤)の場合2,400円くらいで取引されています。

③『QUIET SKIES』【規格:MOON-28009】

③『QUIET SKIES』【規格:MOON-28009】

 「QUIET SKIES」は1983年にリリースされたサードアルバム。セカンドアルバムにさらにフュージョンの要素を加えた野心作といっていいでしょう。名演奏家のバックアップによってさらなる進化・深化を探った一枚。

 こちらのタイトルの付属品は帯とライナーです。トップコンディションに近い状態では買取価格は1,600円ほどとなっています。また見本盤(PROMO盤)の場合2,000円くらいで取引されています。

 ちなみに私たちレコランはレコードの買取を行っており、特に現在は松下誠のレコードの買取を強化しています。

 レコードの査定スタッフが最新の相場から慎重にお品物を確認しておりますので、信頼性のある買取価格をご提示できます。

 松下誠のレコードを売却される方は是非、レコランへお問い合わせください!お客様のお問い合わせをお待ちしております!



聴かなくなったレコードを保管・収納するコツ

 レコードの材質は塩化ビニ-ルで、電気ケーブルや水道管などの住宅材料に使われている素材と一緒です。特徴として柔軟性と安定性がありますが、性質上、高温や紫外線に弱く変形しやすいです。たとえば、レコードを高温多湿の部屋で乱雑に積み重ねたまま保管しているとカビが発生するほかに盤反りが発生してしまいます。盤面のカビは落とせる場合もありますが、盤反りになると修復は難しくなります。レコードは耐久性を備えていますが、保管方法には注意すべき点があります。

 まず、タテのスペースが確保できる所で垂直に立てて並べてください。また、収納スペースの高さが足りないと垂直に立てることができず傾いてしまうため、盤反りの原因になってしまいます。横に寝かせて積み重ねるのも避けてください。レコードは必ずタテ、垂直に並べられるスペースで高温多湿を避けて保管することを心がけてください。

まとめ

 松下誠の”MOON RECORD”(現在は実質的に山下達郎・竹内まりや夫妻のプライベートレーベル)からリリースされたソロ作品は国内で再評価されているばかりでなく、海外でも高く評価されています。ファーストアルバムのAOR的なサウンドは現在 “シティ・ポップ” という名前で、国内国外を問わず多くの若い世代に親しまれています。さらに、セカンドアルバム以降のプログレやアンビエントの要素を含んだサウンドは、ヨーロッパを中心に注目を集め再評価が進んでいます。このように多様に受容されている松下誠の音楽の再評価は今後も高まっていくものと思われます。

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