つい先日、「RECORD STORE DAY 2022」が開催されました。
今年は4月と6月の2回に分けての開催となりましたが、知らない方のために「RECORD STORE DAY」について簡単に紹介してみたいと思います。
公式サイトに掲載されている解説によると、
“Record Store Dayはその名の通りレコードストアの発する文化を祝い、宣伝し、独立した小売店舗を活性化し、フィジカルメディアを手にする喜びや音楽を手にする楽しさを共有する年に一度の祭典”
(https://recordstoreday.jp/を参照)
とあります。
このことからお分かりいただけるかと思いますが、「RECORD STORE DAY」は「レコードのお祭り」みたいなものですので、当日は各レコードショップで「RECORD STORE DAY」対象商品を販売する他、独自のセールを打ち出したりするので大変な活況を呈します。
また、「RECORD STORE DAY」の当日は目当ての商品を手に入れるため店舗を経めぐる人を多く見かけます。
ちなみに今年で15年を迎える「RECORD STORE DAY」の主催国はアメリカ合衆国です。
「RECORD STORE DAY」は23か国で開催されているということもあり一大イベントとして広く認識されています。
近年では、海外からの人気も手伝って所謂日本のCITY POPとよばれるものの復刻盤などが注目を浴びているようです。
「RECORD STORE DAY」を知っている方でしたらこのほかに「レコードの日」という「RECORD STORE DAY」と同じような性質のレコードの祭典があるのをご存じかと思います。
こちらは東洋化成株式会社が主催している国内のイベントです。
「RECORD STORE DAY」の対象商品が予約できないのに対して「レコードの日」では商品の予約が可能になっているなど、細かなルールの違いはあるようですが、どちらもレコードの祭典として多くの音楽ファンを喜ばせているところには違いはありません。
日々レコードの買取りを行っているこちらとしては、これらの祭典で長らく廃盤だったものの再発盤が出るなどといったニュースを知ると少し敏感に反応してしまいます。ですが、こうした復刻の発案をしてくれることは大変喜ばしいことだと思っています。
次回の祭典ではどんな驚きが待っているのか、今からとても楽しみにしています。
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